2020年07月22日
江ノ電鵠沼駅から (8)検校杉山 和一
来た道を片瀬川に沿って下流に歩いて行きます。しばらく歩くと最初の曲がり角を右に曲がり緩やかな坂を上り洲鼻通に出ます。出たところに江の島弁財天道標があります。
この石塔は、座頭(ざがしら)(鍼灸師Acupuncturist) 検校杉山 和一(すぎやま わいち)建立したと言われております。この座頭とは今でいうなら鍼灸師です。杉山 和一が創始したのが管鍼です。針を打つときに指でツボを見つけ、そこに確実に打てるようにしたのが管鍼です。もう少し違う言い方をすると金属製の管に鍼を入れ、管の端を指で叩き患部に針を打つ方法です。今では金属管がプラスチック製の管に代わっておりますが江戸時代杉山和一考えた方法で今でも鍼を打つのです。
話は変わりますが映画で座頭市物語がありますが、あの座頭とは鍼灸師のイチちゃんと言う事でしょうか。座頭とは江戸期おける盲人の階級の一つです。
2020年07月21日
江ノ電鵠沼駅から (7)Diego By The River店
階段を上がると床やテーブルはウッディな雰囲気で店内は明るい日差しが差し込み心地よい空間が僕たちを迎えてくれます。時折、外人の家族が食事に来ておりこの日も見かけました。
2階から見える景色は穏やかな片瀬川の流れと先ほどのカモメが泳ぐ姿や川に係留された白い船が見えます。天気の良い日には風に吹かれてベランダに出で食事するのも良いものです。
この店は、どこかカリフォルニアのフィッシャーマンズワーフにあるお店をイメージさせる店に感じます。片瀬界隈な中では僕の好きなレストランの一つです。
日曜日の折角楽しい優雅な時間を過ごすなら大好きな彼女とだけでDiego By The River行って食事をして欲しいと思います。この店はリーズナブルな料金でおいしい食事が出来て心落ち着く空間のお店なのです。このような店はそう多くないので個人的に大事にしています。この店にはこっそりと行って食事をして欲しいものです。地元の方は良く知る店だが観光客が通る道ではなく、誰にも教えたくはない店の一軒です。
店側のDiego By The River広告では“食事はカジュアルな店内で、昼はハンバーガーやプレート料理、夜は肉料理やパスタを提供している。アルコール類も取り揃える”と書いてある。
2020年07月20日
江ノ電鵠沼駅から (6)風
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また、片瀬川に沿って歩いて行くと歩道に出ます右側の片瀬川にそって遊歩道が続きます。片瀬川に係留する白い漁船が何隻も係留されてあるのが見えます。
この辺に来ると海風が河口から吹いてくる風がとても心地よく感じます。朝の青い空を見ながら片瀬川の川辺に佇む時間があっても良いものです。この辺りに来ると川にはカモメが優雅に泳いで時折、川の中に姿を消します。