江ノ電鵠沼駅から (16) 賀来神社湘南の思いで 総集編

2020年08月01日

江ノ電鵠沼駅から 総集編

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本日の散歩コース

江ノ電鵠沼駅→境橋→やおとく湘南公園駅→西浜橋→山本橋→浜野水産→

Diego By The River店→検校杉山 和一江ノ電江ノ島駅→湘南江の島駅モノレール駅

さつまや→BROOK→諏訪神社→OURS →鵠沼賀来神社の順

 


江ノ電鵠沼駅から (1) 鵠沼駅

出発地点は、鵠沼松が岡から江ノ電鵠沼駅地下道をくぐり道路に出たら左に進み八百屋の角を右に曲がり橋に向かって歩くと境橋のたもとに知さな木造の家と赤いフォルクスワーゲンが止まっている。こんな光景を見ると昭和の穏やかな日々を思い出す。
この川は境川といいこの橋の名前す境橋です。。この橋の真ん中で水面を吹く風に吹かれて何分か佇んでいると下流にかかる鉄道橋(
江ノ電唯一の鉄橋)に江ノ電が見えます。しばらくすると緑色の電車が走るのが見えます。江ノ電は藤沢から鎌倉に向かってとことこと所要時間40分かけて走ります。

何年も前に友人と藤沢から鎌倉に行くときに乗った電車です。鎌倉散策は僕と友人二人の友人といったのでしした。電車の中で何がそんなに面白かったのかわかりませんが、三人でけらけらと笑った思い出があります。

 

江ノ電鵠沼駅から (1) 境川


鉄橋渡る江ノ電


鵠沼駅から来た道の先に境橋があります。この境川(さかいがわ)はかつて武蔵国と相模国の国境とされた事に由来し、最下流部から河口にかけては片瀬川(かたせがわ)とも呼ばれております。




江ノ電鵠沼駅から (1) 八百屋

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橋を渡り右にクランクになった道を進むと右にやおとくという八百屋さんがある。ちなみにこの八百屋さんは私の住む松が岡より野菜がとにかく安い。近所の方は是非行くべき八百屋さんと思います。
その八百屋の角を右に曲がり幾分歩くと江ノ電の踏切がある。踏切の右手に湘南海岸公園駅が見える。その踏切を超えて進むと
西浜橋がみえる。先ほどの境橋より一つ下の下流の橋である。

江ノ電鵠沼駅から (1) 湘南海岸公園駅







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この西浜橋の下を覗くと時々水面を飛び跳ねて「ばしゃん、ばしゃん」音を立てている魚がいます。
鯉が泳いでいます。近所の方に聞くと昔、境川が氾濫した時に近くに住む家の池から錦鯉が逃げた鯉だと教えてくれた。信憑性は怪しいが地元民の話の一つである。

西浜橋をわたって対岸の川沿いを歩くことをお勧めいたします。多少遠回りになりますが、夏の暑い時期でも桜の木々が厚い日差しを遮ってくれます。もちろん春4月は桜の季節は桜の木々が花を咲かせます、大いに目を楽しませてくれます。
西浜橋を渡ってから暫く下流に向かって歩くと山本橋が見えます。

 

江ノ電鵠沼駅から 浜野水産
浜の水産

浜野水産

ある日、浜野水産に行ったが生憎シャッターが閉まっていた。
活気のある写真を掲載したいのだが残念である。


この山本橋を渡り一つの目の路地を右に曲がると浜野水産がある。
漁に出て生シラスが獲れると浜野水産の店先に生シラスが並ぶ、シラス丼を食べたい向きには、この生シラスを購入すると良いでしょう。ちなみにスーパーで売っている「生シラス」は、ここから出荷されるのです。当然、生シラスも安く量も多いことは言うまでもありません。

生シラス解禁は例年3月11日解禁日以降でないと生シラスは食べれまん。

この近くを散歩の際は「生シラス」だけではなく「しらす沖漬け」の購入をお勧めいたします。

しらす沖漬けは烏賊の塩辛に似た物で獲れたばかりの新鮮な生シラスを船上で「特製だれ」に漬け込んだものを「しらす沖漬け」といいます。これは雑菌が入らない内に船上で仕込むことで美味しく安全に召し上がれます。

そして、羽野水産のあるこの路地は趣のある家が立ち並びどこか昭和の雰囲気がある下町の路地という感じがします。私がとても好きな道です。

 





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片瀬川

また、片瀬川に沿って歩いて行くと歩道に出ます右側の片瀬川にそって遊歩道が続きます。片瀬川に係留する白い漁船が何隻も係留されてあるのが見えます。川辺をもう少し歩くと左側にDiego By The Riverという木造2階建てのレストランがあります。

 

この辺に来ると海風が河口から吹いてくる風がとても心地よく感じます。朝の青い空を見ながら片瀬川の川辺に佇む時間があっても良いものです。この辺りに来ると川にはカモメが優雅に泳いで時折、川の中に姿を消します。

また、川辺をもう少し歩くと左側にDiego By The Riverという木造2階建てのレストランがあります。

 

 

 江ノ電鵠沼駅から Diego By The River

 


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このDiego By The River店の一階はデスプレイがあるだけです。食事の出来る処は2階です。

階段を上がると床やテーブルはウッディな雰囲気で店内は明るい日差しが差し込み心地よい空間が僕たちを迎えてくれます。時折、外人の家族が食事に来ておりこの日も見かけました。
2階から見える景色は穏やかな片瀬川の流れと先ほどのカモメが泳ぐ姿や川に係留された白い船が見えます。天気の良い日には風に吹かれてベランダに出で食事するのも良いものです。

この店は、どこかカリフォルニアのフィッシャーマンズワーフにあるお店をイメージさせる店に感じます。片瀬界隈な中では僕の好きなレストランの一つです。

日曜日の折角楽しい優雅な時間を過ごすなら大好きな彼女とだけでDiego By The River行って食事をして欲しいと思います。この店はリーズナブルな料金でおいしい食事が出来て心落ち着く空間のお店なのです。このような店はそう多くないので個人的に大事にしています。この店にはこっそりと行って食事をして欲しいものです。地元の方は良く知る店だが観光客が通る道ではなく、誰にも教えたくはない店の一軒です。

店側のDiego By The River広告では“食事はカジュアルな店内で、昼はハンバーガーやプレート料理、夜は肉料理やパスタを提供している。アルコール類も取り揃える”と書いてある。

 

 江ノ電鵠沼駅から 検校杉山 和一

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来た道を片瀬川に沿って下流に歩いて行きます。しばらく歩くと最初の曲がり角を右に曲がり緩やかな坂を上り洲鼻通に出ます。出たところに江の島弁財天道標があります。
この石塔は、座頭(ざがしら)(鍼灸師Acupuncturist) 検校杉山 和一(すぎやま わいち)建立したと言われております。この座頭とは今でいうなら鍼灸師です。杉山 和一が創始したのが管鍼です。針を打つときに指でツボを見つけ、そこに確実に打てるようにしたのが管鍼です。もう少し違う言い方をすると金属製の管に鍼を入れ、管の
で叩き患部に針を打つ方法です。今では金属管がプラスチック製の管に代わっておりますが江戸時代杉山和一考えた方法で今でも鍼を打つのです。
話は変わりますが映画で座頭市物語がありますが、あの座頭とは鍼灸師のイチちゃんと言う事でしょうか。座頭とは江戸期おける盲人の階級の一つです。

江ノ電鵠沼駅から 玉屋のようかん


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江ノ電鵠沼駅から  江ノ電江ノ島駅




江ノ島駅

江ノ電江ノ島駅

洲鼻通りを江ノ江ノ島駅に向かう。ここまでよく歩いてきた、江ノ電鵠沼駅から湘南海岸公園駅を通りそして江ノ電江ノ島駅まで3つ目の駅まで歩いてきた。
鵠沼駅から江ノ島駅まで電車に乗ればすぐである。しかし散歩時間は、沢山の目の保養をしながら有効に時間を浪費するのが目的である。

この江ノ電江ノ島駅の裏手に江ノ電の本社がある。現在、江ノ電は小田急電鉄の子会社である。江ノ電(江ノ電)は、明治33年(1900年)創業しその後1902年(明治35年)9月1日 藤沢 - 片瀬(現・江ノ島)間を最初に開通した区間なのです。以後順次延伸され(明治43年)1910年11月4日に鎌倉まで開業したとのことである。鎌倉駅 - 藤沢駅 営業キロ10.0 km 駅数15 の所要時間40分の小さな路線である。しかし歴史は長く今年で開業120年になる。

江ノ電江ノ島駅の駅舎は三角屋根のかわいい駅である。

これから夏になり水分補給は充分したい。駅の横にタリーズがある。のどの渇きを潤すのにちょうどいい場所にある。









湘南江の島門レール駅



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 江ノ電江ノ島駅の踏切を超えて十字路の右角に湘南江ノ島駅がある。

湘南モノレールはJR大船駅から藤沢市湘南江の島駅まで結ぶ、営業区間わずか距離 6.6 km、8駅、最高速度 75 km/hで走れるモノレールです。

この湘南モノレールを乗るだけで遊園地に行った気分になる。モノレールに乗車してみると分かるのだが、走行時の振動と音が何とも言えない。高速でトンネルを潜り、急カーブを早いスピードを出して駆け抜けるのです。

 

しかし、慣れていないと、モノレールを支える柱にぶつかると思わず叫びたくなる位のスピードを出すのです。モノレールを使い通勤する人達は、毎日平然と新聞に目を向けて辺りを見渡すこともなく大船駅まで通勤しているのです。

余談ですが、東京浜松町から羽田空港に行く東京モノレールは跨座式モノレールと言ってレールの上にまたがる感じなので、それほどスリル感はなく安定している。少し電車内は、段差があり狭い感じがする。

対して、湘南モノレールは懸垂式を意識しなければ、二条式の電車と変わらない、電車内は、高所を走るため窓からの眺めが良いことです。

この湘南江ノ島エリアを大きな遊園地と考える面白いかも知れません。スリル満点の湘南モノレール、レトロ調のおもちゃみたいな江ノ電、夢の国みたいな湘南江の島と灯台、小田急片瀬江ノ島駅はユニークな竜宮城をイメージした駅舎がある。

ちなみに、湘南モノレール電車は、三菱電機、三菱重工業製である。まだ、乗車していない方は一度乗車して欲しい。最近、湘南江の島駅には真新しい駅舎が完成した。

                      




江ノ電鵠沼駅から  常立寺

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湘南モノレール駅を過ぎて少し歩くと右側に常立寺があります。

常立寺は小さな寺です、寒い冬2月に真っ先にしだれ梅花が咲きほころびます。この梅を目当てに冬にカメラマンが撮影にきます。

この常立寺には、元国使の塚があります。

鎌倉幕府 第8代 執権 北条時宗に対して元の王フビライ・ハンは鎌倉幕府に対して元への服従を求める国書を携え元国使杜世忠5名が訪れた。時の鎌倉幕府第8代 執権 北条時宗が、これに怒り、建治元年(1275年)9月7日に国使を処刑したのです。その後6回も、元から国使が来たが処刑された。葬られた者達を弔うため龍口寺(刑場であった)の隣接地に埋葬された。

また、藤沢で大相撲藤沢場所が巡業の際にモンゴル出身の力士が参拝される寺として有名です。モンゴルでは、青い布(青はモンゴルで英雄を意味する色とされ)を元国使 五輪塔に青い布を巻かれるようになった。




江ノ電鵠沼駅から  さつまや



さつまや

この道を藤沢方向に歩いて行くと左に市民会館かあり反対側には、さつまやという天ぷら屋さんがあります。午後にこの店の前を通るとほとんどシャッターが閉まっている。

ここのさつまやの店主は85歳の女性であるが、とてもそのような年には見えない女性である。きっと、薩摩出身なのであろうか、年寄りもずっと若い感じする女性である。

先日、お昼にお伺いしたら店主が、店の奥で座っていて、僕が店に入ると、今日は天ぷらが売れきれちゃってと優しい言葉で声をかけてくれた。続けて朝早く来ないとお昼には天ぷらは、ほぼ売り切れになるから今度来るときは電話をしてと話してくれた。店主曰く、今日は、9時ごろ自転車で江ノ島から天ぷらを買いに来た方が、沢山買って行ったのよ自慢げに話してくれた。

 

日本そばを食べるのに美味しい天ぷらのせて野菜のかき揚げ天ぷらを食べたいとこの店に来たのです。最近は、スパーでも天ぷらは売っているのですが、何故かここの天ぷらに引き寄せられるのです。鵠沼や片瀬で天ぷらだけを売っているお店は少ないものです。それほど高級な天ぷらではなくとも新鮮な野菜を使用した天ぷらを食べたいものです。

僕に紹介してくれた浜田さんも、今日10時にいぅたが全部売れてしまって、天ぷらを何も買えなかったとの事を報告してくれた。

 




江ノ電鵠沼駅から BROOK 


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来た道と反対側の道を進むと最初のT字路がある。左に曲がり進むと大通りに出ます。大通りの手前に角にBROOK(小川)というおしゃれなパン屋があります。入口左側に樅木?が植樹されており地球環境にやさしい感じがする。
一度このBROOK店にお邪魔をして、あんパンを購入した。なんと評価していいのか検討中である。今後またBROOK店行って、おいしいパンを購入しようと思う。






江ノ電鵠沼駅から 諏訪神社




諏訪神社



通りを右に曲がると諏訪神社があります。

藤沢方面に歩いて行くと石の車止めその先に諏訪神社の鳥居がある。その先には石敷き参道がある。
その先に神社がある。境内は厳かな微風を感じます。

3月からテレビではコロナウイルの事ばかり毎日報道している。煩くてうんざりしている。

コロナウイルス感染が全国的に蔓延している為なのか神社には人はいなかった。こんな時こそ神社に参拝したいものです。


この神社の歴史は古く今から1280年前、創建は養老7年(723年)信濃国諏諏訪大社を勧請されたとのことです。諏訪神社は生活の根源神(家内安全、厄除)、夫婦和合、良縁、必勝祈願 他農耕上の水の神、生活の根源神ということである。

僕が見た案内では諏訪神社が疫病に良いと言ということは書いていなかったが、神の前ではまず御手洗である。


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  江ノ電鵠沼駅から ソーシャルでスタンス

神に祈りながら僕たち一人一人がもう一度考えるべきである。

新型コロナウイルスは人から人へと感染する病気です。僕たちの隣にいるのです。新型コロナウイルスを人にうつさない、うつされない、ということを考えるべきなのです。常に手洗い、咳エチケット、大声で話さない等、人に迷惑をかけない、三蜜にならない事が重要なのです。

そういえば随分前に諏訪神社におまえり来た時に雨に降られた事があった。神社の軒下で雨宿りをしていると神社の社務所から出てきた女性がビニールの傘を貸してくれた。返さなくてもいいですよと言ってくれたが今でも気になっている。何かお返しをしなくてはと思いつつ今日まで来てしまった。

 

また、神社に行こうと考えております。

 

江ノ電鵠沼駅から OURSパン屋さん


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国道467を藤沢方面に向かって歩いて行くと諏訪神社から数えて一つ目の信号を左に曲がり横断歩道を渡ると左角にOURSというパン屋さんがある。ここはアパートの一階でパン屋さんを営んでいる。その作業場が道路に面した交差点の角にあるため信号待ちをしながらパン屋さんの中の様子をガラス越しに作業を見ることができる。

作業場には2人いて一人が太ったおじさんともう一人が働いている。このパン屋さん、お世辞にもおしゃれとは言い難い。
しかしOURSの名前はとても気に入っている。英語では
we>our>us である。OURSを訳すると我々のもの、私たちのもの、我々のという意味も訳せる。英語訳の方が庶民感覚で嬉しい言葉の響きである。

この店のOURSはフランス語ではクマと言うことを想像できる。道路に面したところに熊の絵とロゴが記してある 。OURSクマという事をはっきり示している。でも僕はTwo meaningsなのかも知れないと考えると楽しくなった。このOURS店に大きなフランスパンを買いに行こうと思う。そのときOURSの意味を聞こうと思う



江ノ電鵠沼駅から 鵠沼賀来神社


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僕は諏訪神社から国道467を藤沢方面に歩いて一つ目の信号を左に渡り
OURSの横を通り過ぎます。まもなく、スーパーやおとくの前を通り境川
を渡り江ノ電鵠沼駅に向けて戻ります。


江ノ電鵠沼駅の地下の改札を過ぎたらほぼ正面に鵠沼賀来神社
(くげぬまかくじんじゃ)があります。

江ノ電鵠沼駅にほど近い小高い丘に位置しております。
神社入口に左に、勝海舟の拝書とされる石碑が置かれている。


この鵠沼賀来神社のお祭りも開かれておりますが
社務所はなく氏子たちが大事に守っている神社です。

神社の周りは住宅地であるため境内は特に静かです。神社の拝殿を
上るとすぐ右に小さなベンチがおいてあります。木陰の下のベンチ
で一休みができます。社殿はもう一段上ると小さな社殿があります。


鵠沼には3つの神社がります。
鵠沼松が岡には賀来神社
鵠沼海岸には伏見稲荷神社
鵠沼神明には皇大神宮

下記の項目の出典は Wikipedia
この神社の由来は江戸時代の末期つまり明治維新の時に徳川府内藩主
大給松平家(おぎゅうまつだいらけ)が賀来神社を江戸屋敷に分霊した。
「江戸屋敷善王宮(賀来神社)」を鵠沼駅前の一等地に鵠沼海岸別荘地
の鎮守として祀るこために大給松平家に勧進し、1905年(明治38年)、
鵠沼に郷社として遷座したことに由来する。なお、戦後に宗教法人化
されている。








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