小田急線片瀬江ノ島駅」から (3)龍、BBQ、紀伊国屋小田急線勝片瀬江ノ島駅から (5)ホテル併設の蕎麦庵青

2020年08月27日

小田急線片瀬江ノ島駅から (4)特別養護老人ホーム上村鵠生園

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特別養護老人ホーム上村鵠生園

 

江ノ島がよく見える立地に建つビルは、特別養護老人ホーム上村鵠生園である。今でこそ特別養護老人ホームは、そこかしこにあり特に珍しいことではない。しかし、上村鵠生園は昭和49年に社会福祉法人上村鵠生会の法人登記していることに驚かせられる。

昭和の時代は、介護は嫁の仕事だった親を看取るのも自宅であった。他人に親の介護を任せるという概念はなかった時代である。親の介護を他人に任せることは嫁失格とも捉えられて、他人の目を気にする世代はとても親の介護を他人に任せることに抵抗があった。

そんな時代にあって上村鵠生会は介護業界の数々の介護事業を展開しているパイオニアなのである。デイサービスも昭和
55デイサービス事業開始している。

    従来は、老人福祉法による福祉の措置として、やむを得ない事由による行政措置の範疇に留まっていた。一般の公的機関のみが介護サービスをしていたが、
平成12年(2000年)41日から施行された一般医療保険から独立した社会保険制度となって日本の介護保険制度が開始された。ここから一般法人にも介護保険解放され民間企業も介護事業にも参入が始まったのです。 これにより、社会的に共稼ぎ世代が増えが増え子や孫の介護負担の軽減と介護費用負担から解放された。
                           

鵠沼海岸で医院をしていた医師上村が介護事業を時代に先駆けてサービスを始めたのである。そして上村鵠生園は鵠沼海岸の駅近くから平成15年に新施設が完成して片瀬に移転してきたのです。






kugenuma100 at 15:43│Comments(0)

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